我が家には、家庭菜園があります。
夏になると、その至るところに
青紫蘇が自生します。
とにかく驚くほどの数。
写真の何十倍はあるでしょう。たぶん。
自生した青紫蘇って、
分厚くて、香りも良いんです。
毎年、なんとかして、すべてを
使い切りたいと思うのですが…。
今年は、良い情報を入手しました。
天日干しをして、
お茶にしたら美味しいとのこと。
早速、抱きかかえるほどの青紫蘇を
茎ごと干しました。
3日ほど干したら、できあがり。
飲んでみると、
青紫蘇の風味を少し感じられ、
すっきり飲みやすく、美味しい。
なので、3回干しました。
できあがった青紫蘇を
17cm×13cm×5cmほどの
タッパーに入れると、
7タッパー分に。
夏の定番茶になりました。
ところが、秋めくと、
水分を欲しがらなくなり、
青紫蘇茶の出番はフェイドアウト。
そんなある日、久しぶりに、飲んでみよう。
と、ポットに乾燥した青紫蘇を入れ、
ふと思ったんです。
大丈夫かな?
光の下へタッパーを持って行き、
じっくり見てみると、
何か変…
カ、
カ、
カビ…
青紫蘇を持ちあげて降ってみると、
胞子のようなカビ…
残りのタッパーにも、
カビ…
がっくり。。。
ああ、ああ、ああ。
そこで質問です。
こんな私が、あなただったら、
自分になんと言いますか?
A)アホやなあ。
なぜちゃんと気をつけなかった?
しっかりしろ!
B)つらいよなあ。そんなときもあるよ。
次から気を付ければいいことだよ。
さあ、どっち?
上手くいかないことは、
日常の至るところであるかと思います。
「ああ、情けない」
「ああ、つらい」
「ああ、みじめだ」
「ああ、くやしい」
Aの人は、
これらの感情はダメだから
と無意識に打ち消して、
自分を否定し、責める人
なのでしょう。
Bの人は、
自分から出てくるどんな感情も
とことん感じ、
自分で自分を慰め、
どんな自分も許してあげられる人
なのでしょう。
ふたつには大きな差があります。
Aの人は、どんな自分にもOKが出せない。
Bの人は、どんな自分にもOKが出せる。
Aの人は、いつも満足感が低く、もっともっと。
Bの人は、いつも満足感が高く、ハッピー。
Aの人は、自分を否定し、責めているときの
胸のあたりの感覚を、
子どものころに感じたことがありませんか?
Aの人が、自分を責めてしまうのは、
たぶん子どものころに発端がある
と考えられるのですが、
又、
自分を責めることで、ダメな感情によって
傷つかずに済んでいた、自分を守っていた
と思うのですが、
そろそろよくないでしょうか?
自分から出てくるものに、
良いも悪いもありませんからね。
自分がダメだと思っている感情が
出てきたとしても、
「今は、情けないと思っているのかあ。以上!」
というように、良い悪いの判断を止め、
じっくり味わって、なるほど、こういう感情か、
と客観的に見つめてみてください。
そのあと、
自分の感情に寄り添うといいますか、
「つらいよなあ。そんなときもあるよ。
次から気を付ければいいことだよ」
と、自分におだやかに言ってみる。
すると、どんな気持ちが湧いてきますか?
その気持ちこそ、
Bの人がいつも感じている気持ちです。
青紫蘇にカビが発生して
泣く泣くすべてを捨てた日、
布団に入った私の頭には、
昼間の映像が浮かんで、
ショックは続いていました。
だから、私も、私へ話してあげたのです。
「つらかったんやね。
誰でもそう思うはずやわ。
わかるわかる。
そんなときもあるよ。
初めてのことやし。
いくらかはおいしく飲めたんやから、
よかったとしよ。
夏の良い思い出やん。
次から気を付けたらいいから」
来年は、カビ対策をしっかりするか、
夏の分だけを作るとします。
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