9月23日秋分の日の午後。
玄関先から、
英語で叫び声が聞こえてきました。
外へ出てみると、
小学3、4年の男の子と女の子が、
仮装をして立っていたんです。
「トリック・オア・トリート!」
(訳:お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)
ハロウィンです!
え!?
「今日は、ハロウィンの日じゃないけど?」
と、冷静に伝える私(笑)
そして、質問攻め。
この近くの子ではないらしい。
でも、お菓子をたくさんもらっている。
ハロウィンが浸透していない町で、
これだけお菓子をもらっているとは!
と、感心するばかり(笑)
私の一番の疑問は、
「なんで今日やってるの?」
その答えが、
「やりたかったから」
「やりたかったから」
!!!!!!!
やりたいからやる。
このシンプルな動機に、
優るものはないと思います。
すばらしい!
ということで、
お菓子をあげてもいいかな、
と思ったのですが、
我が家には、
秋分の日だけに、おはぎ。
(但し、昨日が消費期限)
そして、食べかけのピーナッツ類1袋のみ…。
「あげられるお菓子がないねん」
「ごめんな」
お菓子がない家なんて、あるのか!?
という疑いの目で見つめられたので、
「来年の秋分の日には、
お菓子を用意しておくので、
いたずらだけはやめてね」
という気持ちを目に込めて、
見つめ返した私。
それにしても、
USJのCMの影響などで
ハロウィンの日が毎日あるかのように、
子どもが勘違いしてもしかたがなく、
季節外れのハロウィンが
成り立っているのかなと
勝手な推測をしてしまうのですが、
子どもたちにとっては、
やれない理由などなく、
やりたいことをやっているだけ。
ついつい理由づけして、
やりたいことをやらなかったり、
先延ばししたりする大人は、
見習わないといけないなあと思う
ハロウィンまで残り38日
という日の出来事でした。
「ハロウィンの次の日は、
じぶんリサーチインタビューがある日よ」