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自分を嫌いになり過ぎる前に、やっておきたい大切なこと


最近、ウツだったりウツだった人の

話を知って、わかったことがあります。

やりたくないこと

できないことを

自分を責めつつ、

我慢してやっていたら、

ウツになるかもしれない。

ということです。

今(9月15日まで)、

大阪のギャラリー「iTohen」で

個展を開催されている

坂口恭平さんがその一人。

(観に行ってませんが💦)

ご活躍をほんのりと知っている

だけではあるのですが、

坂口恭平さんが今年の7月27日に、

Twitter(➡★★★)で

こうつぶやかれていました。

<最近、仕事をどんどんさぼるようになったので、本当に楽になった。少しでもやりたくない仕事は、断ることにしたら、本当に鬱にならなくなった。鬱の原因は「やりたくないことやってた」だけなのかもしれない

私は、フォローをしてないんですけどね💦

誰かのリツイートで知りました。

9月28日のツイートでは、

<鬱にならずに124日目。何度かだめかなーってとき数時間あったけど、その途端にやらなきゃいけないけど実はやりたくないこと全部ほっぽり出して、横になって、作品作りに集中したら倒れずにすんでる。いままでは体を押してやってたところがあった。ようやくサボることを覚えてます>

もう一人は、

『うつヌケ』を今年出版された

マンガ家・田中圭一さんの話。

毎日新聞の記事で読んだのですが、

(著書は読んでません💦)➡★★★

ウツの原因は、

自分を嫌いになったこと。

なぜ自己嫌悪に陥ったかというと、

向いていない仕事を続けないと

ダメな人間だと思っていたから。

つまり、

やりたくないこと

できないことを

自分を責めつつ、

我慢してやっていたから。

ということになりますよね?

私もかつて我慢派でした。

自分のできないところを、

「ダメやなあ」と否定しつづけ、

できないから努力でカバー、

と頑張りまして。でも、

できないものはできないので、

また「ダメやなあ」と自己嫌悪に。

以前のブログでも紹介したように、

断るのが苦手で

やりたくないのにやったりして、

自分の体調を見ないふりをして、

それが一つの原因として、

ダウンしたことがあります。

我慢してやっていたら、

何らかの異変は現れるのでしょう。

その後、病気で母が亡くなって、

約半年は、すべてというほどの気力を失い、

人間は、これほど気力を失えるのか

と自分でも驚き、

不安に押しつぶされそうにもなってましたが、

そこからは、ゆっくりゆっくり日々を過ごし、

無理をしないようにして、

自分を大事にでき、

本当にやりたいことは何かを

改めて自分に問い直すことをしました

母が亡くなったのは、人生最大の悲しみ。

ではあるのですが、母は死によって、

私に立ち止まる機会を与えてくれた。

親は、最期に、子を大きく

成長さてくれるんだなと

振り返るとこんなふうに思えています。

じぶんリサーチインタビューを

やっていて思うのは、

ウツでなくても、

やりたくないことを

我慢してやっている人が多いなあ

ということ。

やりたくないのに、

なぜやっているのでしょうか?

嫌われたくないから?

認められたいから?

不安だから?

目立ちたくないから?

厚生労働省の調べによると、

他殺による死者が年間約300人で、

自殺による死者が年間約2万人。

自殺者のうちウツの人が多いと聞きますから、

それなら、

やりたくないことを我慢してやらずに、

やめてみてもいいんじゃないかと思うんです。

いや、やめたほうがいいと思うんです。

やめてもいいんです。

実験的にでも良いから。

意外と楽しく生きていけるものですから。

あなたが、やりたくないのに

我慢してやっていることは

何ですか?

自分を責めてまで

やっていることは何ですか?

自分を嫌いになり過ぎる前に、

できる範囲から

やめていきませんか?

なんだかずっと体調がすぐれないな、

なんだか気分が落ち込みやすいな、という人は、

我慢しているサインかもしれません。

立ち止まる勇気をお薦めしたいです。

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やりたくないのに我慢してやっている原因を

あの手この手で追究します。

なんだか体調がすぐれない人には、

11月18日(土)に開催する健康講座

がオススメ!

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