宿題しない子、○○人間。
- ai fukuda
- 2017年8月30日
- 読了時間: 4分
多くの学校の夏休みが明日で終わりますね。
夏休みの宿題の思い出って何かありますか?
先日、宿題をまだ終わらせていない子を、
親が叱っている場面に遭遇しました。
「宿題しない子は、ダメ人間よ!」
「あちゃー、それを言っちゃあ、おしまいよ」
なぜか私に寅さんが降りて来て、
心の中でつぶやいていました💦
宿題をしていないだけ、なのに…。
はたして、本当に
宿題をしない子=ダメ人間
なのでしょうか。
これでは、人格否定と
捉えられてもしょうがないですよね。
親からすると、
宿題をやって欲しさに、
口を滑らせてしまった程度
なのかもしれませんけど、
心の奥底には、
宿題をやってくれないと、
親として恥ずかしい。
親としてバカにされたくない。
いう自分に対する不安があるのかも!?
どんな想いからにせよ、
「ダメ人間」は、子どもにとって、
キツい一言となることがあります。
一生の傷になるかもしれません。
こういった親からの否定発言が積み重なると、
大人になって、
できると思っていることで、
できないことがあると、
「自分はダメ人間だ」
と卑下してしまう確率は高いんです。
自分の子どもに「ダメ人間」と
言ってしまうことがある人は、
ある種の愛情ですよね!?
全うな人間になってほしい、
という思いが、
言わせているんですよね!?
だったら、
「全うな人間になってほしいの。
だから宿題を早めにしてほしいの」
で、いいんじゃないでしょうか。
自分の願いを自分を主語にして、
「私は~してほしい」と伝える。
とはいえ、宿題をするから、
全うな人間になるかどうかは、
私にはわからないですけどね。
「ダメ人間」も「全うな人間」も、
どこかあいまいな表現ですし。
人によって境界は異なるだろうし。

一番良いなと思うのは、
「この子は、宿題をする子」
と信じて見守ってあげること。
(難しそうと思われがちですが…)
親の子への望みは、
無意識の言動となって子に伝わり、
親が望む子になっていくと言いますし。
だから、「ダメ人間」って言っちゃうと、
親が考えるダメ人間になっていくという…(恐)
ダメ人間であることを証明するために、
できないことを探しまくるようになるという…。
それに、
ダメ人間にならないように、
怒られないように、
宿題をする!
という動機で行動するって、どうでしょうか?
不安や恐れが動機となると、
なかなかヤル気が出なくないですか?
不安や恐れが動機となると、
ものすごい力が出ることは確かにあるのですが、
それでいいということであれば、
それでいいと思います。
でも、こんな方法もあります。
宿題をすると、
あなたにとって、こんなに良いことがあるよ。
あなたは、こんなに良い気分になるよ。
と、メリットを伝えてあげる。
(親の想像力の見せどころ!)
そしたら、そのことを想像して、
ウキウキしながら行動できますよね。
ウキウキが原動力となるんです。
ちなみに、
宿題をしたら、
これを買ってあげる、
ここへ連れて行ってあげる
という条件付けをしていたら、
条件がないと何もしない子になるかも(恐)

まあ、夏休みの宿題は、
夏休みが終わる日までに
仕上げたらいいんですからね。
早めに仕上げる子もいれば、
ゆっくり仕上げる子もいるでしょ。
うちの子は、早めに仕上げる人間なのね。
うちの子は、ゆっくり仕上げる人間なのね。
と、個性として認めて、見守ってあげると、
子どもは安心できると思うんです。
もし、夏休みが明けても、
宿題ができない子だったら、
それはそれで、
そのときに考えてあげたらいいのでは?
できない何らかの理由が
あるかもしれませんから、
怒らずに聞いてあげる。
敢えて宿題をしない子だったら、
私からしたら、
大物になる素質を感じますけど(笑)
それにしても、
この世に、
真のダメ人間って、
いるのでしょうか?
宿題に限らず、子どもに限らず、
自分に対しても、
人格否定は避けたいものです。
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子どもに「ダメな子」と言ってしまいがち人、
自分を「ダメ人間」と思いがちな人、
自分を客観的に見つめてみませんか?