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イライラが増え、カッ!となる前に試したい対処法

更新日:2021年1月20日



新型コロナウイルス感染拡大で、

学校が休みになり、

在宅ワークとなり、

外出を自粛。

親子が家で過ごすことが増えました。



すると、



様々な不安や焦りが押し寄せて、

イライラが増えたり、

カッとなって、

子どもを怒鳴ったりする人が増えた。

どうしたらいいのー。

そんな相談が相次ぐという

ニュースが!



ホント、どうしたらよいのでしょうか。



こんにちは。

じぶんを整え

じぶんにフィットする

ライフスタイルをコーディネート

VERY PARADISE!の福田愛です。





対処法をお伝えする前に、

まず、知っておいてほしいことは、

このような非常事態では、

誰もが、不安を抱き、

ストレスが増し、

気持ちがピリピリになるものです。

(不安にならない人がいたら、

会ってみたいものです)


そこへ、自分以外の人からの

余計な言動が入り込むと、

普段なら、受けとめられることが、

受けとめられずに、



カッとなる。


キーッ!となる。


大声をあげる。


手をあげる。


物を投げる。


物を蹴る。





こうなるのは、


実は、


当然のことです。


人間の生理現象として

自然なことです。



いつもと違う

イヤな自分の言動を

責めている人がいたら、


「こういうときだもの、当然よね」



と、まずは自分に言ってあげ、

自分をいたわってあげてほしいのです。



あなたが悪いんじゃないんです。

人間が持っている

脳や体の特質なのです。




では、


イライラがたまっている場合や

カッとなっているときの

対処法を以下に紹介しましょう。




私がガイドをつとめている生理学を活かして、自律神経のバランスを整え、回復する力を鍛えるコレモ(コミュニティ・レジリエンシー・モデル)の中のスキル「救急スキル」(英語では、「reset now」)がおすすめです。



五感と動きを使うアクティビティで、今に意識を向けることを促す「マインドフルネス」を活かしたらスキルです。



10個ある中から、

自分にとって、

これをおこなうことで、

落ち着くなぁ、

落ち着けるかもなぁ

というものを見つけてくださいね。



水を飲む


まわりを見渡し興味を惹かれるものに意識を向ける


まわりにある色6色の名前をあげる


目を閉じてから開きまわりを見る


100からカウントダウンする 

又は、0から100までカウントアップする


何かに触れ感覚を使った言葉でそれを表す


室温、気温に意識を向ける


どんな音が聞こえるか耳を澄ませる


手足の動きや地面との触れる感じに意識を向けて歩く


筋肉を感じながら壁をゆっくり強く押す







こちらは、子どもにも使えます。


泣き出したり、

怒りだしたときに、

上手に意識を「今」に向けてあげると、

子どもも我に返ることができますよ。



「怒ったときに、6秒待つ」

というマネジメントの

考え方がありますが、

6秒の間にも、使ってもらえるスキルです。




このスキルは、

知識を学んでから使うと、

納得しやすくなります。



実は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、コレモジャパン事務局のサイト内で、講習会が無料で公開されています。時間のあるときに、少しずつ知識を深め、他のスキルも身に付けられてはいかがでしょうか。


自分の体の中のメカニズムを知ることができますし、ワークをして、実感することで、理解が深まりますよ。


無料WEB講習会







コレモについては、このblogをどうぞ。



コミュニティ・レジリエンシー・モデルは、簡単すぎるストレス・セルフケア



自分の中の「〇〇」を意識するだけで、自律神経のバランスを整え、レジリエンスを育てる方法





ストレスや不安を抱えている人は、こちらもどうぞ。


新型コロナウイルスによる不安とのつきあい方



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自律神経のバランスを整えると、

免疫系の働きが活発になります。

免疫系の働きを落とさないためにも、

おすすめのの対処法です。










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