外出自粛
在宅ワークなど
ステイホームで
これまでと異なる生活を
続けているあなたは、
今、ストレスをかんじていますか?
いいえ、と答えた人も、
読んでみてくださいね。
だって、誰もがストレスを感じているはずだから。
こんにちは。
じぶんを整え
じぶんにフィットする
ライフスタイルをコーディネート
VERY PARADISE!
福田愛です。
ストレスは、実は、
イイもワルイも
「変化」によって、
発生します。
ストレスの原因は、変化です。
というのも、
人間にとって
「変化」は
「危険」なのです。
「変化」は、
「死に近づく危険かもよ」。
というサインであると、
インプットされているんです。
大げさではなく、
科学で証明されていることです。
脳の中の
扁桃体という部分が
いつも「危険(変化)」
を探しているのです。
生き延びるために、
探しているのです。
「変化」とは、
日常の習慣をちょっと変えたことも、「変化」。
日常生活が変わったら、もちろん「変化」。
気持ちのちょっとした乱れも、「変化」です。
そうなんです。
今、日本中が急激な「変化」を感じていますよね。
つまり、脳は「危険」を感じているんです。
生き延びなければ!!!
というモードになっているんです。
私たちは、もしかしたら、
自覚していないかもしれませんが
体の中では、動きがあります。
生き延びなければ!となったとき、
人間の体では何が起こるでしょうか。
扁桃体が危険を察知したら、
自律神経へ知らせます。
自律神経は、
体中に張り巡らされている
重要な神経です。
それはイカン!
という
自律神経の高ぶりで、
体は、逃げる
(生き延びなければ)
というモードになります。
狩猟時代、
獣に襲われそうになったとき
逃げたら、
生き延びることができた
という記憶を
脳の片隅に残しているからです。
脳から指令が来ると、
自律神経は動きます。
自律神経には、
活発型の交感神経と
リラックス型の副交感神経
がありますが、
危険を感じたときは、
交感神経が活性化されます。
すると、
逃げやすいように
(動きやすいように)、
心拍数を上げるのです。
頭に血を上らせるのです。
体は、興奮・緊張状態!
となると、
呼吸は、荒くなります。
手先足先を含む毛細血管へ血液が流れません。
(冷えます)
(肩がこります)
胃腸は活動しません。
(胃痛がおこります)
(便秘になります)
(吹き出物が出ます)
泌尿器系も、働きを抑えます。
ピンポンダッシュをするときと同じような状態ですね。
といっても、
走っていなくても同じなのです。
スピーチの前に緊張して、
心臓がバクバクすることがある人は
そのときと同じ状態に体がなっています。
その状態がずっと続くと、
どうなると思いますか?
体になんらかの不調が生じ、
病気になっちゃいます。
だからなんです。
だから、
変化によってストレスを
ずっと感じ続ける今、
自分をいたわることが、
一番大切なのです。
そうでなくても、
現代人は、
交感神経が
常に活性化されている人が
多いといわれています。
つまり、ストレス過多の人が
多いということ。
その上に、
今回の非常事態ですから、
ストレスの上乗せ。
じゃあどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単。
自律神経のバランスを整える。
つまり、
心を安定させるセルフケアをおこないましょう。
例えば、
・体を動かす
・心が落ち着く音楽を聴く
・季節を感じる
・鳥の声に耳を傾ける
・ぬりえ
・手芸やパズル等の趣味に没頭する
・呼吸法
・アロマ
・セルフマッサージ
・自分の気持ちを書き出す
当blogには、以下のような最新の方法を紹介していますよ。
イライラが増え、カッ!となる前に試したい対処法
安心をイメージすることで、不安や恐怖や心配を簡単にやわらげる方法
ジャーナリング(書くエクササイズ)編
一人でできることもあれば、
家族でできることもありますよね。
色々あります。
自分に合うものをおこなって、
出来る限り、
自分をいたわる。
今、とっても大切なことです。
関連blogはこちら
Commentaires