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ai fukuda

色とりどりの栗手まりづくり


11月5日(日)に、

あたまリラックス講座を開催しました。

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草木染め手まりづくり<秋の部>

2日目手まりづくり

講師:手まり作家 布仁美

会場:染めどころ ゆう(大阪・能勢)

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9月に栗で染めた糸を使っての手まりづくりです。

栗染めの日のレポート

「栗で染めると何色になる?」はこちらを➡★★★

11月に入った大阪の最北・能勢町は、

山の色づきが日に日に濃くなるころ。

春の草木染めに使った山桜の木は、

紅葉を終え、葉を落とし、あと一、二枚に。

この日は、晩秋の寒さを感じる日で、

「染めどころ  ゆう」では、

ストーブが点いていました。

そして、テーブルの上には、

栗を余すところなく使っての草木染め。

いが、渋皮、鬼皮、

これら、すべて、栗で染めた糸です。

ピンク色も。

渋皮煮を作る方なら、

重曹が媒染となるので、

おうちでもピンクで染められます。

栗染めは、予想以上に、色が豊富で、

この講座初めての色への迷いが!?

というのも、

頭リラックスをさせるためには、

考えすぎないことが大切として、

色を限定し、

ひたすら型の決まった

伝統文様づくりに集中しましょう、

という趣旨だから。

今回は、ちょっと逸れましたかね(笑)

でも、

たくさんの選択肢があったとしても、

最初に、「これ!」と

心に響いたものにOKを出せばいいだけ。

それを選んだ自分にOKを出せばいいだけ。

それが、

自分を大事にするということ。

自分を信じるということ。

秋の部の文様は、

下掛け千鳥かがり」。

布先生の見本を見ながら、

まずは、地割からスタート。

最初は、栗染め以外の糸を使ってもOKです。

その後は、好きな栗染めの糸で。

最初の1色分が出来上がったころ、

頭にメモしておきたいことが!

「染めどころ ゆう」の山本先生も、

手まりづくりに参加しているのですが、

ちょっと、ちょっと、

 褒めてくれる?

 これ、かわいく出来たでしょ?

山本先生は、余生を楽しんでおられる齢。

そんな女性の可愛らしいおねだり。

私に足りないのはこれだな、と(笑)

褒めてくれる人を

探さない、待つの」(byブルゾンちえみ)

 ではなくて、

褒めてほしいって、言うの

これぞイイ女の条件か!?

おねだり、大切ですね。

というような和やかな会話に

花を咲かせながら、

半球ができあがったころになると、

この講座の楽しみ、昼食の時間に。

冬瓜のお味噌汁に炊き込みご飯。

柿もあって、秋を満喫。

そして、そろそろ出来上がりというころには、

おやつ。

今回は、いつもの“おやき”に加えて、

草木染めに使った栗で仕込んだ、

栗の赤ワイン漬をいただきました。

山本先生のお手製です。

おいしいものを味わって、

多岐に渡るおしゃべりも弾んで、

個性を感じる手まりが出来上がりました♪

いよいよ次は最後となる<冬の部>。

糸を赤系に染め、赤い手まりを作る予定です。

(冬の部も、すでに定員に達しています)

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