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ai fukuda

ハッピーな変化もストレスになる!


11月18日に開くヘルシーな講座

の参加者を只今募集している

VERY PARADISE!です。

今回は、健康管理士一般指導員として

ひとこと、ふたこと、みことを。

さてさて、あなたは、

自律神経のバランスが崩れる

大きな原因を知っていますか?

それは、

ストレスです。

私たちが言う「ストレス」は、

ストレス状態にある

という意味。

ストレス状態を引き起こすものを

ストレッサー」と呼びます。

ストレッサーは、

外的なもの

内的なもの

と、2つに分けられます。

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外的ストレッサー

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●物理的ストレッサー

寒暖の変化、騒音、高低音による刺激など

●社会的ストレッサー

経済情勢の変化、人間関係など

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内的ストレッサー

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●心理的・情緒的ストレッサー

緊張、不安、悩み、焦り、寂しさ、怒りなど

●生理的・身体的ストレッサー

疲労、不眠、健康障害など

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暑さ寒さといった環境の変化でも、

ストレス状態が生じるんですよね。

ということは、

私たちは、日々、

様々なストレッサーに

さらされていると思いませんか?

ストレッサーを受けると、

大脳皮質が視床下部へ伝え、

自律神経に伝達されていきます。

ストレッサーが過剰な場合、

視床下部はオーバーワーク。

自律神経への指令を

うまく伝えられなくなります

その結果、

自律神経の働きが

うまくいかない。

つまり、バランスが乱れます。

自律神経が調整するのは、

呼吸、血圧、心拍、体温、発汗、代謝、唾液、生殖機能、胃腸の働き等ですから、

それらが乱れると……。

(シンキングタイム!)

体になんらかの異常が出てくるのは

わかりますよね。

そして、

自律神経は、

以下の2つの機能と連携して

健康を維持しています

全身のいたるところで作られる

70種類以上ものホルモンの

分泌をつかさどる内分泌

風邪やインフルエンザ等の

ウイルスや細菌といった

異物の侵入から体を守る免疫」。

だから、

自律神経が乱れると、

もれなく、

ホルモンバランスが乱れたり

免疫機能が低下したりする

ということも

憶えておきたいことです

ストレス状態というのは、

なかなか気づけないものですが、

体のどこかに異常がある場合は、

過剰なストレス状態であること

疑ってみるほうがよいと思います。

さらに、もうひとつ

知っておきたいことは、

実は、喜ばしいこと、つまり、

ハッピーを感じることでも

私たちはストレス状態になる

ということ。

アメリカのホームズ・ラエ博士が考案した

生活上のストレス表があります。

一部を紹介しますが、

この結果は、

日常の出来事に遭遇して

心が疲れしてしまったときから、

心が元気を取り戻すまでにかかった

時間を調べて点数化したものとのこと。

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配偶者の死     100点

離婚         73

近親者の死       63

外傷・疾病疾患     53

結婚          50

夫婦仲の回復      45

退職          45

妊娠          40

新しい家族の加入    39

再就職         39

職場の配置変換     36

子どもの独立      29

生活条件の変化     25

労働時間・条件の変化 20

余暇の過ごし方の変化 19

食習慣の変化     15

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いかがでしょうか。

私たちの心は、

生活の様々な「変化」に敏感なんですよね。

それによって疲れてしまうんですよね。

でも、当の本人は、

気づけない。自覚がない。

なんらかの変化があった際は、

無理をせず、頑張らず、

心身ともに充分に

休ませてあげたいものです。

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自律神経のバランスを整えるのに、

一番の近道は、呼吸。

呼吸は、意識せずともできますが、

意識することでコントロールもできます。

けれども、

現代人は、運動不足や姿勢の悪さ等で、

横隔膜の動きが鈍くなり、

呼吸が浅くなっている人が多く、

うまく呼吸ができていません。

それでは、不調の原因に。

そこで、

深い呼吸のできる人が増えてほしい!

様々な不調の予防になるから!

ということで企画した講座

ご参加をお待ちしております。

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